ソルトプリント体験講座
歴史上最初の写真は1927年ごろニエプスの「ル・グラの自宅からの眺め」と言われています。その後、1939年にダゲールが「ダゲレオタイプ」を、1840年にはタルボットが「カロタイプ」を発表し本格的な写真の発展が始まりました。この後種々の技法(ソルトプリント・鶏卵紙プリント・サイアノタイプ・プラチナプリントなど)が発明されました。その後はゼラチンシルバープリントが主流となりこれらの古典技法はあまり使われなくなりましたが、最近デジタル写真からデジタルネガを作ることができるようになったため、だいぶ手軽に楽しめるようになりました。この講座はそれらの古典技法の中でも比較的作りやすい技法「ソルトプリント」を体験していただく講座です。ソルトプリントは、紙に食塩水と硝酸銀溶液を塗布して印画紙を作り、その後デジタルネガを密着させ紫外線でプリントしていきます。セピア系の味わい深い色合いになります。この機会に、写真プリントの楽しみ方のレパートリーを増やしてみませんか?
回数 | 1回 |
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初回開催日 | 2018年9月17日(月) |
講師 | 今野 聡 |
受講料 | 8,480円 |
定員 | 4名(3人以上で開講) |
開催場所 | カロタイプ・フォト・ワークス |
プログラム内容 | 9月17日(月) 9:30〜 デジタルネガの製作(担当:橋本有史) 10:00〜10:30 座学 10:30〜13:00 ソルトプリント体験 ①デジタルネガ製作可能な方はあらかじめ作ってきてください。その場合10時からの体験会からの参加となります。 ②晴天の場合は、日光を利用してのプリントと露光機を使ってのプリントを体験していただきます。雨天の場合は、露光機でのプリントのみになります。目安として3枚程度プリントする予定です。 |
持ち物 | プリント済みのデジタルネガ2~3枚(またはプリントしたい写真のデジタルデータ) エプロン 筆記用具 作品を持ち帰る際のケース(クリアファイルなど) |
受講料に含まれるもの | - |
受講料に含まれないもの | - |
開講のお知らせ | ワークショップ開催の2週間前に、開講の可否を決定します。 ①申し込みが最低人数に達している場合は開講いたします ②開講人数に達していない場合においても講師の判断で開講する場合があります。 開講のお知らせメール(開講しない場合も含む)は開講の12日前までにお送りいたします。 |
お問い合わせ | 03-3235-7675
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